特別支援級

発達障害を自覚した子どもが1年経ったら~アスペルガーの自分・中学への不安とその対策~

こんにちは、つばきです。

三男はインフルエンザで出席停止のまま冬休みに突入します。
今日は終業式。
先生が荷物をまとめてくださり、担任・支援担任の先生のところへ荷物引き取りとあゆみをもらいに行きました。

熱も下がり元気になった三男とあゆみを見ながら2学期を振り返り、もうすぐ3学期。
あっと言う間に中学生という話が最近のわたし達の会話のメインです。
三男なりに期待と不安があるのです。

・6年生2学期の成績表を見て

・6年生になるとここまで成長する

・中学校への不安

三男と話をしていて、わからないことへの対応、定期テストという形になっていくことへの不安、新しい人間関係が始まる年の幕開けについていろいろ気持ちを聞いて母親としてどんなフォローをしていけばいいか考えました。

今日は、上の3点のことを書いていきます。

同じケース、形、障害の出方はありませんが、同じように悩んでいる小学校低学年までのママが参考になるようなことが1つでもあればうれしいです。

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6年生2学期の成績表を見て

兄弟の負けん気が、最近は良い方にお互い作用しています。
本当に6年になってから「楽」になりました。
数々の事件を起こした子どもと同じと思えないです。

三男が小学校入学から起こした事件の一例がこちらです。
良かったらこちらも読んでみてください。

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知恵も知能もないと小児精神科で言われた三男ですが、知恵も知能もありました。
国語・算数・理科・社会の成績です。

特別支援学級のあゆみはもうありません。

普通級の生徒として見てもらっての成績表です。
インフルエンザでもらいに行ったので、いつもより詳しい話を聞くことができました。
この成績をつけているのはクラス担任の先生。
特別支援の担任の先生ではなく、クラス担任の先生から学習面での話を聞きました。
「よくできる」評価については、クラスから見てこれが優れていた、という嬉しいお話も聞けました。

不器用な特性ある子の副教科です。

さすがに体育は「よくできる」がありません。
でも図工をしきりに褒めてくださりました。
6年生は毎年、学校の校舎を描きます。
その校舎の緻密さ(ちみつ)さを評価してくださいました。
画用紙いっぱいの絵を描けない子だったんで、この図工の評価は本人もすごく喜んでいました。

6年生になるとここまで成長する

この成績を見て、三男は嬉しそうで満足げでした。
そして、

ああ、もうすぐ中学校やな。どうしよう。成績、落ちるかな。高校に行けるかな。

って聞いてきました。

自分のことをしっかり客観視できていること、不安でいっぱいであること、どうしたらいい成績をキープできるのか。

発達障害と言われた子どもの苦悩です。

なんだかもうこれだけで過去のいろんなことを思うと十分って思ってしまいそうでした。
でも、わたし達親がいつまでもそばにいることはできません。

だから、更に更に成長するように誘導していかないといけません。
高校は正直、行きたい目標校がないならどこだってかまいません。
どうしても行きたい学校があるなら、そこに向かって全力で手伝う気持ちはあります。

三男のひっかかりは「自分は塾に受け入れてもらえないこと」です。
大手塾は入塾で引っかかると思うし個人は発達障害があるというと難色を示されます。
だから、すららで学ぶと決めたものの、今回塾に通っている次男の方が「よくできる」が多かったことが気になるようです。
(二人とも十分すぎるほど、わたしの期待以上の成績を取ってくれてるので気にしなくていいのですが)

となりの芝生はなんとやら。

次男は次男でタブレット学習に興味があるんですよね。
同い年だから差をつけず全く同じにしたいところですが、それぞれの特性に向いた方法で頑張るしかないってお互いに行ってます。
勉強内容はお互いシェアしようと思えばできるんだし。

そんなことで、みんなと同じか良いぐらいの成績をキープするために三男はタブレット学習で頑張ろうって話をしました。
三男が取り入れる予定のすらら学習の詳しくはこちらです。

発達障害を持つ子どもの中学校への不安

対人関係で不登校になったら、いじめられたら、誰かをいじめているような形になったら。
心配は尽きません。
何度もしつこいですが、数単元まとめてというテスト形式に対応できる三男なのかも未知です。
わたしも不安ですが、自分のことをわかってきている三男自身にも不安があって、中学校になりたくない病に今、かかっていたりします。

これは、仲良しの友だちもそうだし、次男やその友だちも言ってます。

発達障害だから不安、ではなく、新しい環境への不安は誰しもあるもの。
兄弟がいて、友だちがいるから、みんなの本音が聞けて、三男だけじゃないって知れるからちょっと安心できます。
同じように悩んでいるママがいるなら、それは普通級の子どもだって同じです。
悩みの大きさも適応能力も違いますが、根本みんな最初の一歩は不安です。

そう考えて頑張るしかないなって自分に気合いを入れています。

まとめ

いま、穏やかな毎日なので、新しい世界に飛び込んだら出るだろう癇癪や不機嫌さがイヤすぎてわたしだっていつまでも小学生でいてほしいって思ってしまうことがあります。

また、謝罪行脚が始まるかもしれない。
また、ウソが始まるかもしれない。
勉強についていけなくなるかもしれない。
人間関係がめちゃくちゃになるかもしれない。

かもしれない、を考えるとキリがなく、だからこのまま落ち着いた6年生でいてほしいって思ってしまいます。
みんなどうやってこのたまらない不安を乗り越えたのかなって新しいことが始まる時、いつも思います。

三男の様子を見つつ、同い年だから次男の様子もしっかり見て、徐々に前向きになっていかないといけないなって思う一日でした。