小学生

【書字障害】ディスグラフィアと診断されたときに親がやるべきこと~特別支援学級に協力してもらおう~

こんにちは、つばきです。

LD(学習障害)という障害1つを取っても驚くほどたくさんの種類があるってご存知ですか?

「勉強できないんでしょ?」
「授業についていけないんでしょ?」
「理解できないんでしょ?」

こんな風にひとくくりにしてしまいがちですが、息子は授業にはついていけるんですよ。
すぐに忘れてしまうだけ、とわかるまで1年かかりましたが・・・

小学校から発達障害がついた場合にも書きましたが、息子は学習障害の中でも書字障害というものがとくに顕著(けんちょ)で大変でした。
もちろん、今も油断をすると全部文字がおかしくなります。

・書字障害について詳しく知りたい人

・診断はついていないけど「うちの子もそうかも」と思う人

・書字障害と言われてからどうした?

こんな事を知りたい人の参考になることを書こうと思います。
息子の場合、小学1年で検査・診断、2年生から特別支援学級に在籍し、書字障害とわかり手を打ったのは3年生の2学期からです。
発達障害もですが、学習障害も学習が進むにつれてわかってくること、増える障害やこだわりがあります。
一喜一憂してしまいますが、実際問題出来る限りのことをするしかないので、最後まで読んで少しでも似た子どもを持つお母さんに届いたらいいなと思います。

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書字障害(ディスグラフィア)とはどんな障害?

書字障害よりも、ディスグラフィアという言い方がよくされると最近知りました。
息子の小学校で、この症例はなく、初めてだったので、書字障害とみんな言ってました。

学習障害の話ではなく、発達障害の話になるのですが、子どもたちの中には感覚過敏・感覚鈍麻という症状を持つ子が多いんです。
簡単に言うと、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚っていう人間の5つの感覚が、わたし達とは少し違う、と考えてください。
例えば、肌に触れられると嫌がる・泣く・癇癪を起す子がいますよね。
触覚が敏感(過敏)なんです。

簡単ですがこれを前提に考えると、書字障害の子は視覚がわたし達と違うようです。
息子が見ている世界はどうやら歪んでいるのだと、色々な検査でわかり、そんな子は発達障害にけっこういると言うことも聞きました。

息子の場合、読み取りには問題がなくむしろ、突出して出来る診断が出ているのに対し、それを写したり書くときの視覚が極端に悪いため、「読めるんだから書けて当たり前」とする学校や周り(元はわたしや家族もです)にイライラして泣いたり怒ったりするとわかりました。

視覚過敏の子どもの見え方の可能性です。

https://berd.benesse.jp/up_images/textarea/co-bo/theme3_5/%E5%86%99%E7%9C%9Fm.png
(https://berd.benesse.jp/special/co-bo/co-bo_theme3-5.phpより引用)

わたしはこちらの安部博志先生の本などでいろいろ勉強したので、引用させてもらいました。

コチラの本を一心不乱に読みましたわかりやすいのでオススメです。

話を戻しますが、視覚過敏という障害だとわかり、それにより書字障害(ディスグラフィア)という障害があるため、息子の文字はまっすぐに書けない、辺とつくりが逆になったり、創作文字をたくさん書くのだとわかりました。

https://berd.benesse.jp/up_images/textarea/co-bo/theme3_5/%E5%86%99%E7%9C%9Fp.png
(https://berd.benesse.jp/special/co-bo/co-bo_theme3-5.phpより引用)

こちらは引用ですが、書字障害で出てくる画像の文字全てに言えるんです。

「息子の字?」

目を見開くほど、みんな似通った文字を書くと知りました。
中でも、この字は「息子だろう」と本気で思うぐらい似てました。

こちらのページでも書かれていますが、息子の状態、高学年になってから言葉にできるようになり、息子がわたしに訴えたことをまとめてみました。
書字障害の可能性があるかもしれない、と思った人は子どもの訴えと思って読んであげてください。

・真っすぐ書いているつもりなのに「真っすぐ!」と叱られる

・マスの中に書けない

・同じ大きさ・同じ濃さの文字が書けない

・「へん」と「つくり」が逆になってしまう(指摘されるとわかるらしい)

・造語・創作文字が多い(息子は七色を「にじ」と読むことが最近まで直りませんでした)

これを読んで「アッ!」と思ったお母さん(お父さん)がいましたら、一度検査をするか、恐らくその気質があるので、特別支援の先生と相談し、書字障害の指導を追加してもらってください。
これはわからないまま、ただただ怒っていても悪化するだけで絶対に良いこともないし、直りません(断言できます)
わたしはあまりにも文字がおかしすぎると思い、検索をかけまくっているときに、書字障害を知り、画像一覧を見て確信し、安部先生の解説がわかりやすかったので本を読んで勉強してから、大学の教授のところに診断してもらいに行きました。

発達障害について詳しく研究・勉強されている教授のところで細かなテストをしに行った話はまた次回にでも書きます。

コチラの本も息子にはすごく役に立ちました。

書字障害(ディスグラフィア)と診断されたらどうするの?

漢字が真っすぐ書けないことや、何度練習しても同じ字を間違う、マスにおさまったり極端に小さかったり、鉛筆の濃さが薄かったり、濃すぎて破れたりと、書字について一番悩んでいたのは特別支援学級の先生でした。
この先生はベテランで、自身の指導にもある程度自信ある方でしたから、相当悩んでくださいました。
同時に、これはわたしの悩みでもあったんで「やっとお母さんの言っていたことがわかった」と言ってもらえたことが嬉しかったです。
実際に見ないとわからないんです。

正式に診断がつく前に、わたしがインターネットで調べて、勉強し、これだ!というテキストや書字障害についてのことをプリントアウトしたものを特別支援学級に持ち込みました。
わたしが学校の校長先生にお渡しした本はこれです。

自分がめちゃくちゃ読んでから寄贈という形で今も特別支援学級に置いてあります。

息子のために支援担任の先生に渡したのはこちらです。

書字障害以外で気になることもあったんで渡した本はこちらです。

これら以外にも、たくさん買いました。
多分、5万円以上書字障害について、とか、それの対策本を購入した中で選りすぐったものです。
合う合わないはありますが、こちらを取り入れてから、飛躍的に、とはいきませんが徐々に良くなっていきました。
家庭でももちろん使いました。
2.3冊購入したものもあります。

何も知らずわからず、上の学年の学習障害の子はできるのに、と怒ってばっかりだった自分ができるせめてものことってなんだろうかと、この時期すごく本を読んで勉強しました。
ディスグラフィアの本をわたしが書けるくらい勉強しました(笑)
我が家は3年生途中からですが、早い段階でわかっているならこちらを熱くオススメします。
これは家庭でみんなでやってました。

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パソコンを使うので合う合わないはあるし、嫌いな子はしません。
ゲームやパソコンが好きなうちの息子には合ったのか、けっこう結果が出ました。

書字障害ではなく全般的に気になることに対して家でめちゃくちゃ使ったのはこちらです。

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わたしはビジョントレーニングという言葉を後付けで知ったくらい、何にも知りませんでした。
何だか良さそう!と思って簡単にできて、息子も嫌がらずにしてくれて、少しでも効果があったものを紹介しているので、本気で勉強している人にすると統一感がないチョイスかもしれません。

自分も特別支援学級に参加してもいい

抵抗ある人、一歩引いてしまう人が大半だと思いますが、書いたようにわたしは、教材まで持ち込み「寄贈」とか言って、息子に使ってください!と言いました。
これが、自分の子どもにしか使えない、実行不可能なものなら迷惑です(元教育関係者なのでよーくわかります)
ただ、今後も使えて、今大苦戦している支援担任をしている子どもの光になるような教材や勉強本は喜んで受け取ってくれます。

正直、問題を起こさず、静かに卒業さえしてくれたらいいタイプの先生は「ええ、面倒くさい!」と思うでしょう。
これはもう当たりはずれの世界です。
先生にもいろいろいます。
親もそうです。
無気力な親も中にはいますから(仕事が忙しくて気力を出せない人は気分を害さないでください。ごめんなさい)学校はどこまで頑張ればいいのかわからないことがあります。

もし、あなたが、学校と一緒に頑張りたいと思うわたしのようなタイプなら、ひそひそ言われようとも学校を巻き込み、みんなで頑張ってもらいましょう。

指導したことがないタイプの障害の指導をするということは、先生にとってもプラスになるとわたしは思っています。
わたしが教育関係で働いているときもそう考えていました。
そんな考えの先生もいます(そうでない人もいます)

色々な人がいることは、発達障害の子どもを育てているうちにわかってきますよね。

心を砕かれずに、なんとか一緒にやっていこう、ぐらいの気持ちでいってくださいね。

まとめ

学習障害にもいろいろな種類があることがわかってもらえたと思います。
書字障害もあれば、読字障害もあります。
数字、計算・・・特化したような症状の障害にはちゃんと名前があったりします。

難しく、ややこしく、疲れてしまいます。

いくら何を買っても、訓練しても、療育に行っても、何にも変わらない子もいます。
うちの息子もこのトレーニングの効果が出たのは2.3年後です。
リアルタイムは「ちょーーっとだけ良くなったかな?」ぐらいでした。
言わないと無意味でしたし。

いつも書いてるかもしれませんが、今日やったことが当たり前のように明日以降ずっとできる学習障害の子なんて数少ない(ほぼいない)のではないでしょうか。

普通級にもなかなか出来ない子はいっぱいいます。
気長に、という言葉が重いのはわかります。
終わりがない!!と腹が立ちますよね。
昔のわたしがそうでした。

気長に気長にって人のことだと思って!!

そんな風に思ってました。
やらないといけないことは沢山あるし、ほかに兄弟姉妹がいたり、お母さんは忙しいです。
だから、未来の自分と息子のためにできることを、できる時に精一杯やるしかないんです。

無理にとは言いません。
疲れてる人はやらない方がいいです。
もし、心と体に余裕があるなら、参考にしてみてください。

子どもの状態が理解できず「あ!これだ!」と思う人は安心してください。
こんな子どもはいっぱいいます。
そして、うちの息子、6年生は今、気を抜かなければ書字障害と気付かない字を書けるようになっています。

絶望せずに、できるだけでいいから笑顔ですごせたらいいなと思います。

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