こんにちは、つばきです。
最近、「突然中学校に行かなくなる不登校」についての相談が増えてきました。
昨日までご機嫌で、友達や部活動の話をしていたのに・・・
カウンセリングをする中で、今は色々な提案をできるようになりました。
そのうちの1つが、家庭学習で「出席扱い」にしてもらえるタブレット教材すららです。
資料請求や体験は無料なので、一度ためしてみてください。
すららについての詳しい記事はこちらです。参考にしてください。
不登校というだけで、親としては慌てますよね。
同じ母親ですから、本当にその気持ちがわかります。
また、中学生という年齢。
話を聞こうとしても無視をされたり、「うざい」と言われてしまう。
なぜ?どうして?と腹立たしさすら感じることがあるというのもわかります。
この記事では、突然不登校になってしまった子どもに戸惑う親御さんの悩みを1つでも解決できるような前例や実話を書きます。
・突然学校に行かなくなった子どもについて
・親としての正しい接し方はあるのか
・やはり心配な学習面のことや高校進学のこと
少しでも、不安が解消されたらいいな、と思います。
Contents
突然の不登校~まず、何ができるのか~
こういった問題が起こったとき、わたしは我が子であっても学校に連絡します。
担任が非協力的だったり、経験不足で解決にたどり着けない場合は、教頭先生や校長先生にも相談し、学校一丸となってもらいます。
学校側も不登校児はいない方がいいに決まっています。
ここで、家庭の問題と丸投げするような学校なら、市町村の教育委員会に事情を聴いてもらいに行きましょう。
例え、家庭の問題であっても、このまま不登校児がいて平気な学校の態度は問題です。
在校生の間、家庭は学校に協力するべきだし、学校も介入できる限り生徒に寄り添って考えることが必要なはずです。
子どもが嫌がっても、子供が嫌がってる旨を伝えてしっかり学校と連携をとりましょう。
デリケートな問題もあるかもしれないので、しつこいですが内密に、静かに動いてもらいましょう。
ここで、子どもの心を裏切ったり傷つけたりするような行動をしてしまうと、親子関係修復まで難しくなり、子どもの行き場がなくなります。
こんな悲しい結末にならないよう、学校にはしっかりした理解を求めましょう。
不登校の原因を探る
親に言えないだけで、何か仲間で揉めたり、先輩や先生とうまくいかないと言った理由や問題がないか。
小学生と違って、なかなか真意がわからない中高生の不登校。
いじめが原因としても、なかなか親に「いじめられてる」と言えないです。
何らかの人間関係の問題ならば、どこからかそんな話が聞こえてきます。
今ならSNSで知ることもあります。
いじめに発展するような問題ではなく、個人間のいざこざでも心の弱い子は不登校のきっかけになります。
難しい年ごろの子どもの真相を知るのは至難の業なのです。
どうしても知られたくないこともある
子どもと言っても、それなりに大人になりつつある中学生。
私たちの中学生時代を振り返ったとき、親に知られたくないことの1つや2つ、ありましたよね。
もし、そんなことが原因での不登校なら詮索するほど心を閉ざしてしまいます。
時間が薬という言葉もあります。
少しの間心を休ませてあげるというのも解決策の1つだというのは間違いないとは思います。
元不登校の子どもに聞いた!学校にいけないということ
親子の関係にもよるし、子どもの性格にもよるので万人に通用する正しい接し方は正直ありません。
じゃあ、どうすればいいの?!
こうヒステリックになってしまうのもまた、よくわかります。
私自身の体験談です。
小学校高学年のとき、息子が不登校になったことがあります。
1.2学期ほとんど学校に行ってませんでした。
学校と連携を取り、担任の先生が家庭訪問に来ても、全然ダメ。
うちの場合、明確な理由がありませんでした。
・友だちとはうまくいってる
・勉強はできる方でわからないところはない
・先生ともフレンドリー
だから余計に困りました。
親も学校もです。
ある日突然、学校に行けなくなった、と当時を振り返った息子は言います。
未だ、理由もハッキリしないようです。
でも、どうしても辛かったと言います。
サボりや怠けではなく、布団から起き上がれないという表現が的確だったようです。
親の接し方に正解はあるのか
一生懸命になられても、無理なものは無理。
不登校の子ども達は、そんな風に言いました。
カウンセラーさんなどは「充電期間と思ってちょっとゆっくりさせてあげましょう」と言われることが多いです。
わたしも勿論その時間は必要と思うし、その言葉を使う事も多いです。
でも、受験を控えてる場合、穏やかな心で充電させてやらないといけないのに、気持ちが焦ります。
カウンセラーに対しても「他人事と思って」と言いたくもなります。
でもね。
実際、本当に充電期間が必要な子はいます。
そういう子どもには「休ませてあげる」ことが、正しい接し方かな、と思います。
居心地が良すぎると引きこもってしまう
このさじ加減が本当に難しいのですが、以前、とても理解あるご両親の下にいた不登校児が引きこもりになってしまいました。
いじめもなく、ある日突然の不登校でした。
学校では明朗活発・文武両道で通っていた子ども。
親も動揺しました。
テンプレートのように、今は充電期間と至れり尽くせりした結果、家ほど居心地の良いものはないという結論に至り、成人した今もなかなか家から出てきません。
これは一例に過ぎないし、いろんなことが重なった結果で、甘やかしすぎると引きこもると言いたいのではありません。
不登校で学校に行けなくても、できることはしてほしいのです。
・規則正しい生活(早寝早起きなど)
・皆が授業中は自主学習をする
・可能ならばフリースクールなどを利用する
・ランニングなど体を動かす
どうしても心がつらいときはこんな事出来ないと思います。
でも、長期になればなるほど、ダラダラ過ごすとそちらの方が楽ですもんね。
人間は弱いから、つい、楽な生活習慣が身に付きます。
もし、高校に行きたい、可能なら学校に行きたいと思うなら、上に書いたようなことを徐々にやっていってほしいと、わたしはいつも言います。
徐々に、ですよ。
焦って一度に全部すると、余計に悪化することもあるので。
どうしても気になる学習面~高校受験がある現実~
このまま学習がちんぷんかんぷんになり、行く高校がなくなってしまう!
こんな悲痛な訴えも本当によくあります。
不登校の我が子を抱えるママ、あなただけではありません。
みんな当然心配なことに決まっています。
私は、こういった子供たちの学習面のフォローもしています。
そんな中気づくのですが、学校には行けないけど塾には行けるという子が実は結構いるんです。
そんな子は、高校で人が変わったように、不登校なんてなかったかのように進学したりします。
どこにも行けない、勉強も全く分からなくなる子がいるのもまた事実です。
わたしは、不登校児の学習指導やカウンセリングと共に軽度発達障害の学習フォローもしています。
そこで、利用しているのが「すらら」というタブレット学習です。
家から出られないのでオンラインで学べる家庭学習をすすめ、フォローしています。
不登校児や発達障害傾向ある子に特に「すらら」を進める理由はこちらです。
①学年関係なしの無学年方式だから「わからないところ」まで戻って学べる
②間違いやすい問題を記憶し理解に合わせた反復学習をしてくれる
③アニメーション対話形式で飽きさせず続ける工夫が満載
④スモールスッテプ学習で小さな「できる」体験を積み重ねる事ができる
⑤大手進学塾・英進館や関西名門近畿大学付属中が取り入れるほどシステムが確立している
⑥実際不登校児が利用し学校と連携でき、すらら利用で出席扱いにしてもらえる
特に⑥に注目してください。
不登校児・学習障害グレーゾーンの子用のために開発されたような充実したカリキュラムとしっかりしたフォローがあるという事で、中学校が学校にこれずに「すらら」をすると「出席扱い」にしてくれるのです。
実際、わたしがカウンセリングしている中学生は、これで出席日数もきっちりカウントしてもらっています。
詳しくは不登校生の出席扱いについてをご覧ください。
近年増える不登校問題の解決策の1つとして、前向きで学びたいけど学校に行けない子どもへの対応として、こういったオンライン学習を認める学校が増えています。
ずっと家にいられない!タブレット学習ってサボるのでは?
ワーキングママなど、見てないとサボるのでは?と心配ですよね。
これは、塾でもどんなタブレット学習でもいえる事です。
そんな心配を一蹴するシステムも、ちゃんとあります。
こちらをご覧ください。
我が家の息子(4月から中学生)も、発達障害の息子が使い始めましたが、自分から毎日少しずつでも始めるタブレット教材になってくれていて助かっています☺
気になるのは料金ですよね。
入会金 | 10,800円 |
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月額料金(小中コース) | 8,640円 |
月額料金(中高コース) | 8,640円 |
塾などに比べてずっと安価です。
また、本当に自分に合うかどうか確かめられる無料体験もあります。
不登校児の学習としては、前例もある学校と連携している「すらら」を利用することが一番かな、と今は思っています。
今後こう言った選択肢が増えるといいな、と思います。
もちろん、不登校という事実がなくなる社会が一番なんですけどね。
もう一歩進んだ学習をしたい子どもにお勧めはこちら
スマイルゼミも進研ゼミ中学講座もわかりやすくておすすめです。
勉強にそこまで不安のない子どもは、こちらの方が良いかもしれません。
副教科までしっかりフォローしてくれる家庭学習・タブレット学習としてはかなり秀逸だと思います☺
まとめ
不登校の相談の中で、いじめや人間関係と同じくらい高校進学や学習面の相談を受けることが多いです。
実際、我が子も不登校だったことや発達障害で学習面に不安があるため、いろいろ試しました。
結果、自信をもっておすすめできる教材が不登校ならば「すらら」でした。
こちらは関西なんですが、近畿大学付属中学で使っている、というだけでかなりの信頼度があります。
関西の方ならわかると思うんです。
根本的解決の先が見えない子どもを持つママは、まず、最初の一歩としてこういったタブレット学習をとりいれてみてはどうでしょうか。
そして、早寝早起き、適度な運動をしていれば、次に学校に行けるようになった時の心配が格段に減りますよ。